滋賀ダイハツアリーナ

新しい体育館が大津市上田上中野町に建設中です。

雑草の向こうに建っているのが新県立体育館の「滋賀ダイハツアリーナ」です。滋賀県が命名権を募集したところ、滋賀ダイハツ販売が年間500万円で契約されたそうです。

「滋賀ダイハツアリーナ」は、今年の12月1日(木)からの供用開始を目標に工事も最終段階に入っています。

写真の通り、シャープな建物で、メインアリーナ観客席が 5,000席以上、サブアリーナ観客席が 200席となっています。国スポ・障スポ大会では体操・バスケットボール・バドミントン・車いすバスケットボールの会場になるそうです。

場所は、滋賀県大津市上田上、滋賀医大の近くで、JR線から遠く、自動車かバスで行くことになります。大津市におの浜にある現県立体育館はJR線と京阪線から徒歩で行けましたので、少し不便を感じます。

滋賀県民の皆様に向けた施設内覧会を、11月21日(月)~11月27日(日)の間に開催を予定されています。詳細については、滋賀県のホームページで案内されますので、興味のある方は、是非ご参加ください!

久しぶりの宵山

久しぶりに「大津祭の宵山」を楽しんできました!

長い間コロナの影響でいろんなお祭りやイベントが中止になっていますが、3年ぶりに開催された宵山を楽しもうと大勢の人が見学に来られていました。京町通りや中町通り、天孫神社周辺は人が多く、歩くのも大変でした。

迫力のある「コンチキチン」の祭囃子と曳山を照らす提灯、その様子を見学される大勢の人、もう少しで平穏な日常の暮らしが戻ってくると感じました!

大津祭曳山連盟の皆様、勇気を与える大津祭を開催していただき、ありがとうございました!

秋の気配?

昨日の早朝、びわ湖大津プリンスホテルの上空を見上げると「鱗雲」が出ていました。

澄んだ空気と爽やかな風、そして鱗雲を見ると秋の気配を感じます。猛暑と大雨が多かった今年の夏も終盤になりました。秋はそこまで来ています。皆様、頑張りましょう‼

明るいニュース

大津市にとって明るいニュースが久しぶりにありました!

パルコ、西武百貨店の撤退が続き、活気がなくなっていた大津市に、近江八幡市の和菓子製造販売「たねや」さんが、「大津湖岸なぎさ公園市民プラザ」の約3000平方メートルの敷地に、琵琶湖が眺望できるカフェや和菓子などの販売スペースのある建物を建設されるというニュースが飛び込んできました。

「たねや」さんは、年間約300万人が訪れ、県内最大の観光地となってる「ラ コリーナ近江八幡」を運営されていますので、素晴らしい施設を造られることでしょう!

地元大津市の企業でないのが残念ですが、大津市が再起できる起爆剤になることを期待しています!

カブトムシ

昨年から育てておりましたカブトムシの幼虫が成虫になりました!

毎年、この時期に静かだった虫かごの中がカサカサという音がして動き出すのがカブトムシの成虫です。

これから1カ月余りの短い期間ですが、私たちを楽しませてくれます。

鏑木清方展

先日、京都国立近代美術館で開催されている「鏑木清方展」に行ってきました。

勉強不足で、鏑木清方さんのことは全く存じませんでしたが、元々上村松園さんの作品が好きで、東の鏑木清方、西の上村松園と並び称されているという記事を見て、早速展覧会に行きました。

午前9時30分の開場に合わせて行きましたが、来場者の多さに驚きました。次から次へと人が来られます。こんなに人気がある方を今まで何故知らなかったのか、不思議に思いました。

上村松園さんと同様に美人画は素晴らしいと感じましたが、人々の暮らしや小説の登場人物、歌舞伎の場面など、いろんな題材の作品が多数展示されていて、圧倒されました。

その中で、私が好きな作品は「明治風俗十二か月」です。明治30年頃の東京の商家の暮らしと四季折々の風景が1年12か月描かれており、見応えがありました。

こちらの展示会は、7月10日迄となっています。ご興味がございましたら、是非ご覧ください。

紫陽花2

私の自宅の小さな庭にも紫陽花が咲きました!

私の妻が、テレビやユーチューブで育て方を研究していますが、成果が出てきました!

日本は四季折々の花が一年中観賞できる素晴らしい国ですね!

紫陽花

大津市由美浜のサンシャインビーチ(湖岸道路木下町信号近く)に、紫陽花が咲き始めました。

満開はまだ先ですが、所々に咲いています。桜の次は紫陽花を見て明るい気分になれたら良いですね!

松伯美術館

奈良市登美ヶ丘にございます「松伯美術館」に行ってきました。大きな区画の立派なお屋敷が建ち並ぶ住宅地のなかにあり、モダンな3階建ての美術館でした。敷地内には、近鉄グループ中興の祖と呼ばれる佐伯勇さんがお住まいされていた数寄屋建築の邸宅があり、開館日の土曜・日曜・祝日は内庭を開放されています。

現在は「歩々清風ー日本画家 上村松園・松篁・淳之の歩みー」が開催されていました。元々上村松園さんの作品が好きで、いろんな展示会で拝見させていただいておりましたが、今回は上村松園さんと子、孫の三代の作品が展示してあり、とても良かったです。特に松篁さんの「丹頂」は素晴らしく近くから遠くから場所を変えて拝見いたしました。

どんな業界でも、スーパースターが三代続くことは難しいように思いますが、見事に成し遂げた上村家ですね。

こちらの展覧会は、6月12日まで開催されています。平日に行きましたが、たくさんの方がお見えになっておりました。ご興味のある方は、是非ご覧ください。

蘆花浅水荘と山元春拳画塾

大津市歴史博物館で開催されております、山元春拳生誕150年記念企画展「蘆花浅水荘と山元春拳画塾」を見学してきました。

ご存じの方もおられるかと存じますが、山元春拳さんは膳所出身の近代京都画壇で名声を獲得された画家です。私も10年ほど前に春拳さんのお孫さん(私64歳より年上の方です)とお会いする機会があり、永くお付き合いさせていただいております。

春拳さんの作品展は、滋賀県立美術館や愛知県長久手市の名都美術館で拝見させていただいておりましたが、お弟子さん(早苗会)の作品は初めて拝見させていただきました。春拳さんの画風を継がれた本格派からユニークな作品まで、所狭しと展示されおり、新しい発見がたくさんございました。

また、題名にもございます「蘆花浅水荘」は、大津市中庄一丁目にございます春拳さんの近代数寄屋建築の別邸兼画室で、重要文化財にも指定されています。弊社も建物見学会やセミナー等を開催させていただいておりますが、見学された方は、膳所の近くにこんな素晴らしい建物と庭があったのかと皆様驚かれます。通常は3日前に予約が必要でございますが、今月16日㈯と17日㈰は予約なしで拝観できます。(午前11時・午後1時・午後3時から案内していただけます)是非この機会にご覧ください。作品展示会は残念ながら、17日㈰で終了になりますので、ご興味のある方はお急ぎください!