建仁寺

先日、京都市東山区にございます「建仁寺」を拝観させていただきました。

建仁寺は建仁2年(1202年)将軍源頼家が寺域を寄進し栄西禅師を開山として宋国百丈山を模して建立されました。

DSC_0419玄関に近いお部屋には有名な俵屋宗達の屏風画 国宝「風神雷神図」が展示されています。この屏風画は複製で、本物は京都国立博物館にあるそうです。複製でもとても迫力がありました。DSC_0421広い建物内を拝観しておりますと枯山水様式のお庭、○△□乃庭や由緒ある襖絵など見所が満載でしたが、その中でも、歴史のある建物の中に斬新な鳥羽美花さん制作の襖絵「船出」が目を引きました。鳥羽美花さんはベトナムの移ろいゆく風景をテーマした作品を制作されているそうです。

DSC_0447襖の引手もオールの形をしています。

DSC_0446最後に拝観させていただいた法堂の天井画「双龍図」は、平成14年建仁寺創建800年を記念して、小泉淳作画伯が2年の歳月をかけ取り組まれた大作です。壮大な水墨画に圧倒されました。DSC_0477

今まで多くの神社仏閣を拝観させていただきましたが、建仁寺は、写真撮影を許可されていたり、新しい作品の展示など開かれたお寺さんという感じを受け、拝観中ずっとワクワクしていました。皆様も紅葉の時期に拝観されては如何ですか?

 

京都市市民防災センター

昨日の午前中、大津では台風の影響で警報が出ていましたが、皆様のお住まいのところは大丈夫でしたか?

そんな中、私は「京都市市民防災センター」に見学に行ってきました。「京都市市民防災センター」は、災害時に不可欠な防災知識や行動を『見る』『聴く』『触れる』『感じる』ことで学ぶことができる施設です。

DSC_0350施設の1階には、強風体験コーナー(風速32メートルの強風下における行動の困難性を体験し、自然災害について紹介されています。実際に32メートルの風は強烈で、手摺を持ってなんとか立っていることができ、息苦しさを感じました)、地震体験コーナー(震度4~7の横揺れを体験し、地震発生時の心構えと日ごろの備えを紹介されています。実際に震度7は揺れが激しく、テーブルの脚をもって耐えていました)などの疑似体験を主としたブースや、3階には消防ヘリ(シミュレーター・エアレスキューパイロット)が展示されていたり、子供消防隊など小さなお子様も楽しく学べる設備が盛り沢山でした。

DSC_0351「京都市市民防災センター」は、京都市南区にあり膳所から自動車で40分ほどで行けます。最近自然災害が強大になってきています。ご自身のくらしの安全を守るため、防災の意識、行動力を高めるために見学されては如何ですか?

 

ステーキMOOさん

昨晩はナカマチ商店街百町物語にオープンされた「ステーキMOO」さんに行きました。DSC_0346「ステーキMOO」さんは弊社建築部が改装させていただきました。

お店に入るとテーブル席があり、外部からもよく見えます。奥の扉を開けるとカウンター席になっており、そこでシェフがお客様の前で腕を振るってくれます。

DSC_0343贅沢に厳選されたお肉・魚介類・野菜が美味しく、シェフのダジャレ?で楽しい時間を過ごすことができました。

「ステーキMOO」さんは午前11時からのランチタイム、午後6時からのディナータイムがあり、旧西友前で営業されています。

昔の賑わいが戻りつつあるナカマチ商店街と新しくオープンされた「ステーキMOO」さんを訪問されては如何ですか。