先日久しぶりに京都市動物園に行きました。園内の至る所に工事用の白いフェンスが立ち並び、いつもの雰囲気とは違いました。
白いフェンスの原因は1903年(明治36年)の開園以来初となる大規模改修でした。京都市動物園の敷地面積は3万9000平方メートル。政令市にある11の公立動物園の中で、群を抜いて狭く、今回その狭さを逆手に取り、「動物が入園者に近い」というメリットを最大限に活かせるプロジェクト「新『京都市動物園構想』」が始まりました。
その一環でしょうか、トラがすぐそばで見られ、とても迫力がありましたが、工事の都合でキリンやシマウマが見られなかったのが残念です。
乗り物はチンチン電車とボート、観覧車が昔の姿のままでした。古い乗り物ですが、乗っていると楽しくなるのは私だけでしょうか?
2015年度末に完成する「アフリカの草原」「ゾウの森」「ふれあい広場『おとぎの国』」など9つのゾーンができる新しい京都市動物園が楽しみですが、思い出がたくさんある京都市動物園が無くなるのはさびしいですね!