鏑木清方展

先日、京都国立近代美術館で開催されている「鏑木清方展」に行ってきました。

勉強不足で、鏑木清方さんのことは全く存じませんでしたが、元々上村松園さんの作品が好きで、東の鏑木清方、西の上村松園と並び称されているという記事を見て、早速展覧会に行きました。

午前9時30分の開場に合わせて行きましたが、来場者の多さに驚きました。次から次へと人が来られます。こんなに人気がある方を今まで何故知らなかったのか、不思議に思いました。

上村松園さんと同様に美人画は素晴らしいと感じましたが、人々の暮らしや小説の登場人物、歌舞伎の場面など、いろんな題材の作品が多数展示されていて、圧倒されました。

その中で、私が好きな作品は「明治風俗十二か月」です。明治30年頃の東京の商家の暮らしと四季折々の風景が1年12か月描かれており、見応えがありました。

こちらの展示会は、7月10日迄となっています。ご興味がございましたら、是非ご覧ください。