相模川

大津プリンスホテルの東側を流れる川を「相模川」と言います。この川は膳所池ノ内町にある御霊殿池と昔膳所藩が管理していた御用池を源としています。

相模川は、江戸時代初めは現在の京阪膳所本駅裏辺りから膳所城址公園を経由して琵琶湖に流入していました。膳所城築城の際に現在のルートになり、別名を新堀川と言われ膳所城の外堀の役目も果たしていたそうです。

毎月1回(寒冷時期は除く)相模川を近隣の自治会の方が清掃されています。朝早く川上の自治会からスタートして午前10時頃には川下の自治会が清掃をして終了します。流れる水は透き通って綺麗ですが、残念ながら空き缶やゴミなどが捨てられています。

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膳所の街を流れる美しい相模川、特に桜の季節の相模川がいちばん映えます。地域のみなさんが守っておられる相模川を大切にしていきたいものです。